趣味仏教式 記憶術2

仏教を知ると色々な言葉が出てくるんですよね。その中で自分の使っていた記憶術の一つを紹介しようかなと思います。

まず、「人は人、自分は自分」を理解しましょう。ストレスが無くなり集中できます。これは、業界(行動の世界)と言います。なぜなら業が違う(行動が違う、価値観が違う)からです。「自分の行動(因a)に縁(縁x)があり結果(y)が変わる」ことが他人にも当てはまりますよね。悪いことではないですがキリがないので、比べるだけ競うだけ疲れます。ストレスは記憶に悪影響を及ぼすことがありますので程よい付き合いをしましょう。

次に、「色即是空(←→空即是色)」と聞いたことある方いらっしゃいますよね。では、どういうことになるんでしょうか?

簡単な流れは、0〜1、1〜多数、多数〜1の繰り返しになります。

色とは有形、1などです。空とは無形、0のことです。これは、0と1を繰り返していると言うことです。デジタル(2進数)のことです。ではこれは存在する・しないと言うことです。つまり、まず一つ覚えるということです。

「一即多、多即一」という言葉があります。これの意味するところは、そのままです。イメージとして、フォルダ(1)を開くとフォルダ・ファイル(多)が入っているということです。閉じれば多数から1に戻りますよね。1からどれだけ分析できる(事象)か、多数から共通点を見つけ何を導く(関数に代入)かです。「話(情報)をまとめる」ことと似てますよね。

実は皆さん経験あるんですよ。それは、学校や教科書、参考書ではこのように書いてありますよね。「1−1−1 一章一節一項」などです。元を辿っていくと1つになります。

覚えるものは少ない方が、覚えやすいですよね。

ですので、一章のタイトル(大元)から覚えることを推奨します。その中で何節ある、さらにその中で何項あるという認識をもつことが記憶を長続きしやすくなります。

つまりグループ作りやグループ分け(組織作り)です。そのコツは、共通点を探すことです。そのままタイトルにできます(イメージ:フォルダ作り)。

諺で例えると「1を聞いて10を知る」が該当します。逆に、1を説明するためには10を知っていないといけないんです(数学では事象の問題、分析力)。10グループに分ける一つの例に、カテゴリ別などもあります。対義語、類似語、頭文字(の組み合わせ)、五十音順、色、形、季節、時間軸(過去、現在、未来)、短期的考え、中期的考え、長期的考え、終わりのこと、数字化、言語化、翻訳、ゲームに当てはめるとかなどを利用しましょう(マジカルバナナとか知ってますかね???連想ゲームなんですけど)。挙げられるものは、他にも沢山ありますので個々で作ってみると面白いですよね。遠回りに見えて確実ですよ。これを実践すると言うことですよね。このように思考回路を完成させて、話をまとめる思考グセをつけると授業中(仕事中)に覚えきることができます。

仏教における、賢い人、そうではない人の判断基準は自因自果か、他因自果になります。今現在成績が悪くても自因自果を理解していればできるようになります。

実例として、読んで記憶して分析や想像まで広げて記憶してまた分析や想像をして広げることを繰り返す。結論を出して意見を表明する。まあ、一つ一つ覚えてその後、一塊としてブロックとしてまとめて覚えることで記憶するものを減らすことができます。

これらを、目を閉じて頭の中だけで実行できるようになることが、前提である実戦と同じ環境になります。いつでもやりましょう。記憶術1と合わせて行いましょう。

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